山域・山名 八ヶ岳・赤岳
山域・山名
八ヶ岳・赤岳
登山スタイル・目的
ピークハント・トレーニング
期間
2023年4月2日(日)
CL・参加者
(CL)西之園より子
コースタイム記録
6:30美濃戸 9:00行者小屋 10:50赤岳 12:00行者小屋
12:20同発 12:50赤岳鉱泉 14:10美濃戸
伝達事項(任意)
昨年末、行者小屋周辺では熊の目撃情報が相次いだ。
気付き・ヒヤリハット
(任意)
春まだ浅くとも、熊除け鈴は持った方がよい。
[詳細報告・所感等]
日帰りの人が少ないのか、美濃戸から行者小屋までは人気が無く、昨年末に出没した熊の話を思い出し、鈴を忘れたのを後悔したが、さすがに八ヶ岳、行者小屋からは賑やかだった。ここで12本のアイゼンを装着。一年前、南峰リッジ取り付き付近で起きた雪崩の現場を確認したくて、文三郎尾根を登った。このルートをあらためて見ると、主稜や南峰リッジ取り付きへのトラバースのみならず、文三郎尾根自体、条件によってはかなり雪崩に注意が必要な斜面である。本日は大丈夫そうだが。日差しがないおかげで雪が腐らず歩きやすい。主稜には数パーティー取り付き、頂上からも15人程の団体が下ってくる。団体とすれ違い、閑散とした頂上に着く。私のほかに外国人の女性が一人だけ。霧がかかってしまい、展望なし。写真だけ撮って下る。文三郎尾根の林に入った辺りで、アイゼンを外し、ここからは足スキーが楽しい。賑やかな行者小屋で休み、中山乗越を通って赤岳鉱泉に出る。アイスキャンディーも終わり。ヨレてきた足には北沢の道が歩きやすい。サクサク歩けて、朝30分遅れで出発したが、結局計画よりも早く美濃戸に着いた。
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