御前峰(2,702.1m)
山域・山名 御前峰(2,702.1m)
登山スタイル・目的 残雪ピークハント
期間 5月20日2023年
CL・参加者 小野
コースタイム記録 市ノ瀬駐車場(0350)別当出合(0500) 砂防新道 甚之助避難小屋(0720)南竜山荘(0815)
室堂(0940)御前峰(1040)室堂(1115)黒ボコ岩(1145)別当出合(1355)市ノ瀬(1455)
伝達事項(任意) 市ノ瀬~別当出合間は道路舗装工事の為当分の間通行止め
気付き・ヒヤリハット(任意) 初めての山はルートを頭に入れて歩く。南竜道~トンビ岩コースはアイゼン持って行って助かった。
[詳細報告・所感等]
駐車場は20台位。出発を1時間遅くした、薄暗い舗装路を鳥の声を聴きながら登ると、別当出合で時間の帳尻が有った。
白山奥宮の鳥居をくぐり長い吊り橋を慎重に渡る、谷間に見えるのは大長山だろうか赤く染まり始めている。
登り専用とされている急な石段は下り専用が通行禁止で往来に使うらしい、滑ったら怖い箇所だと思った。
雪のない箇所ではフキノトウやニリンソウ、サンカヨウが見られ春が始まっていた。
小さい動物がギャーギャー泣きわめき走り回っている、よく見ると茶色いキジだ。別当覗きを過ぎると残雪が出てきた。
甚之助避難小屋で2人の登山客がチェーンスパイクを装着、私はアイゼンなので未装着で1人と一緒に出発。
この登山客と話をしながらショートカットしたら草付きの急こう配&藪漕ぎで体力消耗、調子が狂い始めた。
先行して歩いたところ、分岐の道標を見落とし一人南竜道へ、気づいたが歩きやすく景色も良いので南竜山荘を目指す。
沢へ降りる箇所が残雪で高低差があり怖いので高低差の小さい沢下で残雪の踏み抜きに気をつけながら渡渉。
北は開けた白い雪原、南はゼブラ状にゲレンデが美しい。トレースが無いので室堂の方角と夏道であろうルートを
確認してとにかく登る、8時半には雪が腐り始め、途中の岩場でアイゼン、ピッケルに交換。汗だく、体力消耗で
大好きな鳥飯オニギリも喉を通らず。左手にハイマツ帯があり夏道を探すと、トンビ岩の道標!アイゼン外して楽々!
なんとか室堂に到着、水場で給水し御前峰へ、少ないが切れ間なく登山客が登ってくる。
御前峰から南アルプス、穂高、北アルプスが一望できた、大汝峰は疲労のため諦め、眼下にドラゴンアイを眺めた。
登る予定だった黒ボコ岩、十二曲がりを下りで確認し砂防新道を下山。ガスが出てきて別当出合辺りで霧雨、
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