初夏を思わせる谷川
山域・山名 茂倉岳~蓬峠
登山スタイル・目的 残雪期ピークハント
期間 2024.5.5
CL・参加者 小林
コースタイム記録 家発3:10→茂倉岳(土樽)登山口P5:20
P発5:35~矢場ノ頭7:30~茂倉岳9:10~一ノ倉岳9:40~茂倉岳発10:05
~武能岳11:30~蓬ヒュッテ12:20~東俣沢出合14:00~P15:10
気付き・ヒヤリハット(任意) 今年、谷川連峰の雪は少ないとの事(馬蹄縦走複数者の話)
夏道が出てきた時期の登山は困難(夏道探し、増水、登山道整備前…)
[詳細報告・所感等]
好天の予報で飲み物だけしっかり持った。連休だが会ったのは馬蹄縦走をする数人だけだった。やはり雪は少ないらしい。暑くてTシャツ姿もいたが、結構風が強く快適。矢場ノ頭に登ると樹林を越
え笹の尾根に変わり展望最高。真新しい茂倉岳避難小屋から残雪を越え茂倉岳に立つと群馬側の山が現れる。足を延ばした一ノ倉岳、トマノ耳に人影を見て、2畳程のカマボコ避難小屋にくすりとする。
茂倉岳からは安易に下るだけと思っていたが、武能岳へは大下りと登りで風除けの雨具を脱いだ。
蓬峠は、笹原の道沿いに春の花が盛ん。あとはゆっくり登山道を行けば良いと、ヒュッテで昼休み。
トラバース後の尾根のジグザグ道の所はバッチリ雪が残っていた。かすかなトレースもあるが夏道伝いだったりショートカットだったり。適当に下るが、雪面が急になり雪も堅くピッケルを出す。地図アプリを見れば、対面の斜面のトラバースラインが正解らしい。笹のヤブ漕ぎを避け、雪のルンゼを
夏道まで登り返す。ルンゼにバックステップで下った時も、夏道を塞ぐ残雪を渡る時もピッケルを持参してよかったと実感。残雪が終って楽々と思ったが、もともと沢沿いで荒れている道が雪解けの増水や大きな倒木が道を塞いでルート確認を強いられる。暑さはきつかったが林道に出てホッとした。
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