山域・山名 阿智村・大川入川から大川入山 1907m

山域・山名 阿智村・大川入川から大川入山 1907m
登山スタイル・目的 沢登り
期間 2024/9/3
CL・参加者
木村、小林
コースタイム記録
5:00浪合集合-車デポ等準備-二ノ又地区より入山5:45
-6:00入渓-11:00登山道-14:00下山
[詳細報告・所感等]
自宅から車で10分も走れば登山口に行ける大川入山。登山道は何度も登ったが、
いつか沢から登ってみたいとずっと思っていた。でも相方がいない。秋頃に誰か
来ないかな~とチャンスをうかがっていたところ、小林さんが南信巡りに!
近所の御所平公園(浪合公園)に5:00集合。まだ暗い。治部坂峠の大川入山
登山口に小林車と愛犬サクラ(呆然気味)をデポ。木村車で二ノ又地区へ、
村道脇に駐車。銀河もみじキャンプ場入口から右に分かれる作業道を進む。
間もなく道は崩壊し沢に下りるとすぐに広い本流に出て無事入渓。
と同時に木村は石に滑って尻までザブン。程よい水温で何やら気持ち良い。
潔いスタートを切ったということにしよう。濡れてもジャージは快適だ。
この1週間雨続きだったので水量は多めかもしれないが、前日に下流域を確認
したところ濁る様子はなかったので決行した。
ルート検討は個人のブログを参考にさせてもらった。
大川入川前半は5m程の滝が連続。巻いたものもあったができるだけ挑戦。
風化した花崗岩質で、掴んだ石もぽろりと抜けるので慎重に。大きな段差では
先行した小林さんがすかさずロープをたらしてサポートしてくれた。
中間部分はなだらかな沢歩き。砂地にカモシカぽい足跡を見つけた後、斜面に
本体を発見。要所で地形図を広げて現在地を推測したうえ、スマホを立ち上げ
ジオグラフィカで答え合わせ。ドンピシャで歓喜。
後半は両岸がせまりゴルジュらしくなって再び楽しい滝登り。水量が減って
支流が別れいくつか選択肢があったが、最も傾斜の緩いルートを取る。
最後はザレと笹薮の急斜面で15分間の苦行を経て、稜線の登山道に出る。
山頂から北に500m、あららぎスキー場への縦走路の鞍部付近でほぼ予定通り。
ほっと一休みしていると雨がぽつぽつ降り始めた。山頂を踏んでから下山。
入会時の黒沢以来??年ぶりの沢歩き。
石をまたいでついつい大股になってしまい、
慣れない足運びで筋力消耗。
水流が涼しくて汗もかかず、楽しくて
終始半笑いでぐいぐい進んでしまいさらに
筋力消耗。
疲れたが長年の夢がかなって感無量。
お付き合い頂きありがとうございました

Groupe Des Moraines

長野県長野市にある長野県山岳協会所属の山岳会グループ・ド・モレーヌ(Groupe Des Moraines)

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