大渚山・雨飾山
山域・山名 大渚山・雨飾山
登山スタイル・目的 春山合宿・山スキー
期間 2025/04/26ー27
CL・参加者
【26-27】小野、戸谷、西之園【27】松澤
コースタイム記録
26日 雨飾荘駐車場(0700)(0750)湯峠(1020)1400m下降(1140)湯峠(1220)雨飾荘(1420)
27日 雨飾荘駐車場(0615)キャンプ場(0740)尾根取付(0830)1540m下降(1100)
キャンプ場(1215)雨飾荘駐車場(1310)
伝達事項(任意)
雨飾荘まで除雪。駐車場近くに露天風呂(10時~22時)、温水便座付きトイレ。周辺幕営可。
気付き・ヒヤリハット(任意)
読図で地形に関する危険ポイント、リスクを抽出しておくべきだった。勉強会か?
__登山報告書__
報告:2025/5/1 小野
キャンプ場(1215)雨飾荘駐車場(1310)
[詳細報告・所感等]
入会して間もなく2020/5/2に登って以来2度目の雨飾山、安全山スキーの2年間の特訓の成果も確認したかった。
【4/26】雲の無い快晴、風が無いので少し暑いくらい。小谷村役場で合流し雨飾荘へ、駐車場の車は5台位、富山から来た雨飾山スキー4人組が
先にスタート。今回戸谷さん以外はスキー装備、まずは3人歩きでスタートした、踏み跡が少ないので地図と山アプリを活用してルートを決めた。
道路から外れた辺りでスキーにシールを付け鎌池を目指す、鎌池を越え、北東に回り込むと大渚山の北側は山体崩壊した様な荒々しい姿。
湯峠を越え1400m辺り、痩せ尾根手前の木の根元でシールを外しブナ林を滑り降りた、ピッチを切りながら戸谷さんと離れないよう下山した。
登山者は私たち以外いなかった。駐車場に戻ると、朝一緒になった人達に雨飾山の状況を聞く、沢は寸断箇所があるので尾根を詰めたとの事。
露天風呂で汗を流し、下の駐車場脇、道路から見えない平地に幕営した。西之園さんのタンドリーチキンはビールにも白米にもよく合った。
晴天の星空でよく冷えた、緩んだ雪もよく締まった。私は車で寝た。→翌朝、一人足りなかったのでテントは寒かったとお叱りを・・・
【4/27】雲の無い快晴、北海道は雪が降る予報。松澤さんと0515合流。0615雨飾荘前からスキーで歩き始めた。なだらかな道路を歩く。
キャンプ場で装備不足で南尾根が厳しく撤退したと言うので東尾根ルートに変更、雪原にそびえるブナの巨木が印象的。大海川右岸を詰めすぎて
取り付きが厳しかった、東尾根は急な痩せ尾根、板を担いで登った、西に屈曲すると広いブナ林に変わり、緊張が一気に解放される。
雪庇を避けて少し迂回して南尾根に取付いた、P2手前1540mから下山した。スキー装備4人と行き違った。気持ちよく滑っていたら1350mで
尾根から東側にルートを外れてしまい復帰に難儀した。平地に降りてほっとする、山頂アタックした4人パーティが東尾根の沢から降りてきた。
下山後、ゆったり露天風呂に入り、蕎麦螢で蕎麦、野菜天ぷら、焼き豆腐を堪能した、戸谷さんはジェラートも・・・
二日ともお昼前に下ったので雪質も良く、スキー特訓の成果も出て迷惑かけず滑走できた。次回は目的地に辿り着ける様早立ちしたい。
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