苗場山

山域・山名 苗場山 

 登山スタイル・目的 体力維持、残雪春山

 期間 5月18日2025年

 CL・参加者 小野 

 コースタイム記録 

"深雪荘出発(0430)三合目登山口駐車場(0545)(0600)四合目(0630)九合目坪場(0815)交流センター(0850) 九合目坪場(1000)三合目登山口駐車場(1100)"

 伝達事項(任意) だいぶ藪が露出 

 気付き・ヒヤリハット(任意) 雪で寝ている木々が立ち上がり、乗っていた雪塊が落ちてくる。沢地形を踏み抜くと手痛い思いをする。

 [詳細報告・所感等] 

土曜の午後、日曜の午前の天気が安定しそうだったので、AM勝負、BCスキーの偵察もかねて近場の苗場山に行ってきました。 登山口までの道は倒木や落石の片付け中。駐車場は車1台、登山口脇にもう1台。登山口から夏道ではなく少し北側沢沿い平坦な残雪を歩く、 地形を見ながら四合目手前で一段高い夏道に合流する、緩斜面のブナ林を気持ちよく歩く、夏道六合目手前の南に屈曲するあたりで、先行者2人 と1人が日陰岩方向の急斜面を登っている。そちらがスキールートなのは知っているが見通しが利かないので、夏道で九合目坪場を目指した。 雪が柔らかいのでつぼ足&ピッケルで高度を上げた、先行パーティとどちらが先に山頂に着くのか楽しみにしながら登った。 スコップをピッケル代わりに坪場に向かう踏み跡を見つけた、後でガイドのものだとわかる。坪場に上がると真っ白な天空の滑走路が現れる。 若干霞んでいるが風も無く、雪原の最高点にあぐらをかいてカップヌードルを食べていると、長靴にスキー、毛皮の腰巻きのガイド、小屋番 さんと話をし、下山した。坪場から下降すると、七合目辺りで先行していた2パーティが登ってきた、進路変更したのだろう。六合目あたりで もう1パーティと行違った。小さな沢で雪を踏み抜き腰まではまった。下山した時、山頂は完全にガスに覆われて見えなくなっていた。  

駐車場はほぼ雪は無い、スタート時3台、下山時5台

九合目坪場が開けているので、夏道近くを登る

神楽ケ峰、霧ノ塔・・・小松原湿原につながる稜線

鳥甲山の北東面に白い急斜面が見える





Groupe Des Moraines

長野県長野市にある長野県山岳協会所属の山岳会グループ・ド・モレーヌ(Groupe Des Moraines)

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